「ストレートで紅茶を飲みたいけれど、たくさんの種類の中からどれを選べばいいのだろう」と迷うことはありませんか。
店頭の棚に並ぶダージリンやアッサムといった名前を見ても、実際の味をなかなか想像しにくいものです。
「ストレート向き」とされる茶葉だけに目が向きがちですが、紅茶の味わいは茶葉の種類だけで決まるものではありません。
香りつきかどうかや、パッケージに書かれた商品説明、ティーバッグ1袋に対してどのくらいのお湯を注ぐのかといったことも大切な手がかりになります。
私自身もスーパーなどで新しい商品を見つけたときは、パッケージの説明文をじっくりと読みながら、自分の好みに合いそうなものを探すようにしています。
この記事では、ストレートティー向けのティーバッグを選ぶときに確認したいポイントや、代表的な茶葉の特徴、マグカップで淹れるときに確認したいことをまとめました。
「ストレート向き」という言葉だけにとらわれず、自分がおいしいと思えるティーバッグを探すための参考にしてみてください。
ストレートティー向けティーバッグを選ぶときに確認したい4つのポイント

紅茶は商品によって味わいや香りが異なり、好みも人それぞれです。まずは、パッケージなどから確認しやすい4つのポイントを見ていきましょう。
1.茶葉やブレンドの特徴を確認する
ダージリンやアッサムなど、使われている茶葉によって味や香りに特徴があります。
また、複数の茶葉を組み合わせたブレンドもあり、商品によって味わいはさまざまです。
ただ、種類だけでストレート向きとは決められません。
渋みやコク、すっきり感など、あなたの好みに合いそうなものを探してみてください。
茶葉の名前だけでは違いがわかりにくい場合は、パッケージやメーカーの商品説明にある「香り」「コク」「渋み」などの表現も参考になります。
私も紅茶を選ぶときは、茶葉の名前だけでなく、パッケージに書かれている味や香りの説明をよく読んでいます。
「すっきり」「コクがある」「華やかな香り」などの表現を見ると、自分の好みに合いそうか想像しやすくなります。
2.香り付きか確認する
華やかな香りを楽しみたい場合、アールグレイなどのフレーバーティーもストレートで楽しむことができます。
香りの強いものが苦手な場合は、まずはフレーバーのない紅茶から試してみるのもよいでしょう。
私自身もフレーバーティーはどちらかというと苦手なので、普段は紅茶そのものの味を楽しめるものを選ぶことが多いです。
→関連記事:「フレーバーティーが苦手なのは私だけ?飲めたもの・苦手だったものから分かったこと」
3.お湯の量を確認する
マグカップで飲む際に大切なのがお湯の量です。
メーカーによって推奨される湯量は異なるため、推奨されている量よりも多くのお湯を注ぐと、思っていたより薄く感じることもあります。
お手持ちのカップ容量と、パッケージの推奨湯量を確認しておくと安心です。

私が普段使っているマグカップは、だいたい150ml入ります。
手元にある商品のパッケージを確認すると、トワイニング「ザ・ベスト ファイブ」は140ml、神戸紅茶「のみくらべセレクション 世界の紅茶散歩」やスーパーのプライベートブランド商品は150mlが目安となっていました。

私の場合、いつものマグカップに普段どおりお湯を注ぐと、おおよそメーカーの推奨湯量になります。
また、大きめのマグカップでたっぷり飲みたいときには、ティーバッグを2個使うこともあります。
家族や友人に淹れるときは、自分用とは淹れ方を変えることもあります。
たっぷり飲みたいけれど渋みが苦手な人には、ティーバッグを2個使い、長く抽出しすぎないようにしています。
4.価格や個包装かを確認する
毎日楽しむなら、続けやすさも大切です。
1杯あたりの価格は、普段使いか、少し特別な日に飲むかの目安になります。
一度にたくさん飲まない場合は、1袋ずつ個包装された商品を選ぶと保存しやすく、少しずつ楽しみたいときにも便利です。
用途に合わせて用意しておくのも、楽しみ方のひとつです。
ストレートで楽しみやすい紅茶にはどんなものがある?

ティーバッグを選ぶポイントがわかったところで、ストレートで飲まれることの多い代表的な紅茶を見てみましょう。
ここでは正解を決めるものではなく、自分の好みを見つけるための目安としてご紹介します。
ダージリン|香りを楽しみたい人に
ダージリンは香りを楽しみたいときに選びやすい紅茶です。
春摘み(ファーストフラッシュ)や夏摘み(セカンドフラッシュ)など、収穫時期によって香りや味わいの傾向が変わるとされるため、違いを少しずつ探ってみるのもおすすめです。
ダージリンを使ったティーバッグ商品も販売されているため、香りを楽しみながらストレートで飲みたいときの候補になります。
ディンブラ|バランスのよい紅茶を探している人に
ディンブラはスリランカの高地で作られる紅茶で、爽やかでまろやかな味わいが特徴とされています。
産地内でも風味には違いがあるため、商品によって味わいを比べてみるのも楽しみ方のひとつです。
キャンディ|マイルドな商品を探している人の選択肢に
キャンディはスリランカの中地で作られる紅茶です。
日本で販売されている商品を見ると、「渋みが少ない」「マイルド」「すっきりした風味」などと紹介されているものがあります。
一方で、しっかりとした味わいやコクもキャンディの特徴として紹介されているため、商品によって印象には違いがありそうです。
購入するときは、パッケージの商品説明も確認してみてください。
アッサムなどもストレートで楽しめる
アッサムはミルクティー向きとして紹介されることの多い紅茶ですが、ストレートでも楽しめます。
私自身、アッサムはストレートで飲むのも好きです。
ミルクを入れることもありますが、アッサムらしい濃い色と風味をそのまま楽しみたくて、ストレートで飲むこともよくあります。
ここで紹介した特徴は、紅茶を選ぶときの目安のひとつです。
同じ産地の紅茶でも商品によって味や香りは異なるため、パッケージの商品説明も参考にしながら、自分の好みに合うものを探してみてください。
私なりのストレートティーの選び方

ここからは一般的な選び方ではなく、実際に普段ティーバッグ紅茶を飲んでいる私が、ストレート用を選ぶときに気にしていることをご紹介します。
紅茶そのものの味を感じられるものが好き
紅茶にはさまざまな特徴がありますが、私は香りだけが前に出ているものよりも、まず紅茶そのものの味わいがあり、そのあとにふわりと香りを感じられるバランスのものが好みです。
お茶としてのベースの味がしっかりしているものの方が、私はストレートでも最後まで飽きずに楽しめます。
初めての商品は少量から試す
以前、初めて買ったアールグレイをいきなり100袋入りで購入し、残念ながら自分の好みに合わなかったことがありました。
それ以来、初めての商品はできるだけ少量から試すようにしています。
店頭で気になる紅茶を見つけたときは、まず少量パックがないか探します。
初めて飲む紅茶は自分の好みに合うかわからないので、いきなり大容量を買うよりも、少ない量から試せる方が購入しやすいからです。
少量パックがなければアソートを選ぶこともありますが、入っている紅茶の種類は必ず確認します。
私はフレーバーティーがあまり得意ではないので、苦手そうなものが入っていればその場では買いません。
ちなみに、私は苺系のフレーバーが苦手なので、苺味が入っているアソートは避けています。
いったん家に帰って、単品の少量パックや、自分が飲めそうな紅茶だけが入ったアソートがネットで販売されていないか探すこともあります。
実際にいつものマグカップで淹れてみて、自分の好みに合っていれば大容量のものを購入する、という選び方をしています。
毎日用と気分転換用を分ける
普段はスーパーなどで買いやすいティーバッグを選び、少しゆっくり紅茶を楽しみたいときには、普段より少し価格の高いものを開けることもあります。
必ずしも「高価な紅茶=自分にとって一番おいしい紅茶」とは限らないため、価格帯にとらわれず、毎日飲んでも負担にならないもののなかから、自分が「またストレートで飲みたい」と思えるものを探すようにしています。
マグカップでストレートティーを淹れるときに気をつけたいこと

好みに合いそうなティーバッグを選んでも、淹れ方によって味の印象が変わることがあります。
難しい道具を用意する必要はありませんが、商品に記載された淹れ方は一度確認しておきましょう。
パッケージに記載された湯量と抽出時間を確認する
ティーバッグは、商品によって推奨されているお湯の量や抽出時間が異なります。
まずはパッケージに書かれているメーカー推奨の淹れ方を基準にしてみてください。
一度その通りに淹れてみて、そこからあなたの好みに合わせて少しずつ微調整していくのがおすすめです。
渋く感じたら茶葉を変える前に淹れ方も確認する
渋みが強いと感じた場合は、まずパッケージに記載された湯量や抽出時間どおりに淹れられていたか確認してみてください。
推奨どおりに淹れても好みに合わなければ、別の商品を試してみましょう。
マグカップでティーバッグ紅茶を淹れる基本的な手順については、こちらの記事でも紹介しています。
→関連記事:「紅茶ティーバッグで美味しくて安いのはどれ?マグ1杯で楽しむおすすめ5選」
ストレートティー向けティーバッグについてよくある疑問
ストレートティーに向かない茶葉はある?
「この茶葉はストレートに向かない」と決まっているわけではありません。
紅茶は種類によって味や香り、渋み、コクなどが異なりますが、どれをおいしいと感じるかは人それぞれです。
一般的な「ストレート向き」「ミルクティー向き」は、選ぶときの目安のひとつとして考えるとよいでしょう。
アッサムはストレートでは飲めない?
アッサムは、ストレートでも楽しめます。
ミルクティー向きとして紹介されることの多い紅茶ですが、コクのある味わいが好きならストレートで試してみるのもおすすめです。
ストレートティーが渋くなってしまうのはなぜ?
茶葉そのものの特徴だけでなく、淹れ方によっても渋みの感じ方は変わります。
まずはパッケージに記載されたお湯の量と抽出時間を確認して、その商品で推奨されている方法で淹れてみてください。
それでも渋みが気になる場合は、別の商品を試してみるのもひとつの方法です。
ティーバッグはマグカップに入れっぱなしでもいい?
基本的には、商品に記載されている抽出時間を目安に取り出すのがおすすめです。
長く入れたままにしておくと味が濃くなりすぎたり、後味に渋みを感じやすくなったりする場合があるためです。
初めて飲む商品は、まずメーカーが推奨する時間で取り出し、そこから好みに合わせて調整してみてください。
ストレートティーにはフレーバーティーを選んでもいい?
アールグレイなどのフレーバーティーも、ストレートで楽しめます。
香りの好みは分かれやすいため、初めての商品なら少量パックから試してみてもよいでしょう。
まとめ|ストレートティーは「自分の好み」と「マグ1杯に合うか」で選ぼう
ストレートティー向けのティーバッグを選ぶときは、単純に「ストレート向きといわれている茶葉」という基準だけで決める必要はありません。
まずはパッケージに記載されている茶葉やブレンドの特徴、香りの有無などを確認しつつ、価格や個包装かどうかも確認しながら、普段の生活に取り入れやすいものを探してみてください。
また、マグカップで飲む場合に大切になるのがお湯の量です。
普段使っているマグカップの容量と、商品の推奨湯量を確認しておくことで、「薄すぎた」「思ったより渋かった」といった失敗を減らしやすくなります。
私自身も、いろいろな紅茶を飲んでいくなかで「これはストレートで飲みたい」「これはミルクを入れた方が好き」と、少しずつ自分の好みがわかってきました。
最初から正解を探そうとせず、まずは少量から試しながら、自分がマグ1杯でホッとできるティーバッグを見つけていくのも、紅茶の楽しみ方のひとつだと思います。


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