朝に飲む紅茶を選ぶとき、どの銘柄やタイプが自分の朝食にしっくりくるのか迷うことはないでしょうか。
私も以前は朝食でミルクティーをよく楽しんでいましたが、現在の朝食では緑茶を飲むことが多くなっています。
そんなふうに、「今の自分が朝の食卓で紅茶を飲むなら、何を選びたいだろう」と思ったのが、今回のきっかけです。
そこで、特別なメニューは用意せず、トーストやサラダ、卵料理といった普段の朝食にいくつかのティーバッグ紅茶を合わせて飲んでみました。
実際に試してみると、「朝にはこの紅茶が絶対におすすめ」という決まった答えがあるわけではありませんでした。
ストレートで朝食に合わせやすいものもあれば、ミルクティーにしたほうがパンにしっくりきたものもあり、肉料理のあとに飲んだときのさっぱり感や、食事中より食後に飲みたくなった商品など、それぞれの違いが見えてきました。
この記事では、朝食に合わせて飲んでみた5つのティーバッグ紅茶の感想と、そこから分かった朝の紅茶の選び方を紹介します。
あなたの朝食や好みに合わせて、お気に入りの一杯を見つける参考になればうれしいです。
朝におすすめのティーバッグ紅茶5選|実際に朝食と飲み比べ

今回は、普段の朝食に複数のティーバッグ紅茶を合わせて飲んでみました。
私の朝食はトーストなどのパン、サラダ、卵料理というほぼ固定のメニューです。日によって肉料理やヨーグルト、果物などを加える場合もあります。
実際に飲んでみると、ストレートで合わせやすいもの、ミルクティーの方が合わせやすかったもの、食後に飲みたくなったものなど違いがありました。
ここでは、実際に朝に飲んだティーバッグの中から5商品を紹介します。
| 商品 | 実際に飲んで感じた選び方 |
|---|---|
| トワイニング イングリッシュブレックファスト | 軽めのミルクティーを飲みたい朝に |
| トップバリュ セイロン・ウバ | しっかりした朝食に合わせたい朝に |
| 神戸紅茶 ロンドンブレックファスト | 朝食にストレートを合わせたい朝に |
| 成城石井 セイロンディンブラ | 普段の朝食に気軽に合わせたい |
| トワイニング ダージリン | 今回は朝食後に飲みたいと感じた |
※各商品は、パッケージに記載された湯量・抽出時間を目安にして淹れています。
トワイニング イングリッシュブレックファスト
「イングリッシュブレックファスト」という名前から、最初はもう少しガツンとした味を想像していましたが、実際にストレートで飲んでみると、想像よりもまろやかで飲みやすい一杯でした。
香りは強くはありませんが「紅茶だな~」と思ういい香りで、最初に多少渋みを感じたものの後には残りませんでした。
ストレートでは、食後に食べたブルーベリージャムを添えたレアチーズケーキとの相性がよかったです。
その後、同じ条件でミルクティーにして飲んでみたところ、控えめな優しいミルクティーの香りになり、濃厚さはありませんがサラッと飲める仕上がりでした。
ミルクティーにすると、ストレートよりもトーストに合うなと思いました。
朝に飲むなら、これくらいのミルクティーが今の私には合うのかも。
トップバリュ セイロン・ウバ
ストレートでは、ベーコンエッグのあとに飲んだときの印象が特によかったです。
ベーコンの脂っぽさのあとに飲むと、口の中がさっぱりするように感じました。
朝にまた飲みたいと感じる味わいでした。
ミルクティーはピザトーストと合わせたのですが、かなり相性がよかったです。
アッサムのミルクティーと比べると軽く滑らかな口当たりで、渋みはありません。かなり軽めのミルクティーです。
チーズとミルクティーがよく合い、軽い飲み口なので食事のあとにも飲みやすかったです。
暑い季節なら、濃いミルクティーよりもこの軽さが良いと感じました。
神戸紅茶 ロンドンブレックファスト
ストレートとして淹れました。
開封時には、果物のような甘さを思わせる香りをかすかに感じました。淹れたあともほんのり甘さを感じるような香りがあり、まろやかで飲みやすい紅茶です。
飲んだときには「クセもなくとても飲みやすい。ふわっと甘い感じがまたいいねぇ」と感じました。
この日はバターなしのトーストとタコのガリシア風(前日の夕食の残り)に合わせました。
普段はバターを塗っていないトーストとストレート紅茶の組み合わせはあまり好きではないのですが、この紅茶は違和感なく楽しめました。
特定の料理との強い相性というより、食事全体と自然に合わせられたのが魅力です。
水色もきれいで、味も好みに合いました。
朝にまたストレートで飲みたい紅茶です。
成城石井 セイロンディンブラ
まずは、ストレートで合わせてみました。
開封したときは、強い香りではないものの紅茶らしい良い香りを感じました。
朝食と一緒に飲む紅茶として好印象でした。
別の日には、ミルクティーでも飲んでみました。紅茶とミルクの優しい香りになります。
クセのないミルクティーで、美味しかったです。渋みもなく飲みやすかったです。
特定の料理にすごく合うというよりは、どのメニューとも違和感なく飲める紅茶でした。
ストレートでもミルクでも飲みやすく、普段の朝食に気軽に合わせやすいと感じました。
トワイニング ダージリン
ストレートで飲みました。
香りは強くありませんが、ふわっと優しい良い香りがしました。
他の紅茶より水色・口当たりとも軽く感じられ、微かに苦みらしきものはあったものの、後味はすっきりとしていてクセがなく飲みやすい一杯でした。
バターを塗ったトーストや肉料理のあとに飲むと、口の中がさっぱりするように感じました。
いちじくとの組み合わせも悪くなかったです。
朝食時にも飲みやすいと思いましたが、今の私としては、食事中より食後に選びたい紅茶です。
実際に朝に飲んで分かった紅茶の選び方

複数のティーバッグ紅茶を朝食に合わせてみると、飲み方や食事の内容によって印象が変わりました。
実際に飲んだからこそ分かった、朝の紅茶を選ぶときのポイントを紹介します。
パンと合わせるならストレートかミルクかでも印象が変わった
もともと「パン+ミルクティー」の組み合わせが好きですが、今回の飲み比べでは、同じ紅茶でも飲み方によってトーストとの合わせやすさが変わるのが印象に残りました。
たとえば、トワイニングのイングリッシュブレックファストでは、ストレートよりもミルクティーにしたほうがトーストにしっくりくると感じました。
一方で、神戸紅茶のロンドンブレックファストのように、普段はあまり好まないトーストとストレートの組み合わせでも違和感なく楽しめた商品もあります。
「朝のパンには必ずミルクティー」と決めるのではなく、商品やその日の気分に合わせてストレートとミルクを飲み分けてみるのもよさそうです。
肉料理を合わせる朝は後味の印象もチェック
朝食にベーコンなどの肉料理を合わせることもあります。
今回の飲み比べでは、こういった肉料理を食べたあとに飲んだ紅茶が印象に残りました。
たとえば、トップバリュのセイロン・ウバをストレートでベーコンエッグのあとに飲んだときには、口の中がさっぱりするように感じました。
ほかの朝食でも、肉料理などを食べたあとにストレートティーを飲むと、同じようなさっぱり感がありました。
今回実際に朝食と合わせたことで、味の相性だけでなく、食べたあとに紅茶をひと口飲んだときの印象も大切だと気づきました。
食事中ではなく朝食後に飲みたい紅茶もあった
「朝の紅茶」というと朝食と一緒に飲むイメージもありますが、実際に試してみると、食事中より食後に飲みたいと感じた紅茶もありました。
トワイニングのダージリンは朝食時にも飲みやすかったのですが、今回の朝食では、食事中よりも食べ終わったあとに飲みたいと感じました。
朝に飲む紅茶を選ぶときは、朝食と一緒に飲むものだけに絞らず、食事中に飲むか、朝食後に飲むかを考えてみるのも選び方のひとつになりそうです。
朝は抽出時間も選ぶポイントになる
紅茶を選ぶときは味や香りに目が行きがちですが、実際に自分で淹れてみると、パッケージに記載されている抽出時間は商品によって違いました。
今回飲んだ商品でも、約1分30秒で淹れられるものや2分ほどのもの、ストレートとミルクティーで抽出時間が異なるものがありました。
朝は準備することも多いため、紅茶を淹れるのにどのくらい時間がかかるのかも、朝に飲む紅茶を選ぶときのポイントのひとつだと思いました。
朝はストレートとミルクティー、どちらがおすすめ?

朝に紅茶を飲むとき、ストレートにするかミルクティーにするか、悩むこともあるかもしれません。
ここまで、いくつかのティーバッグを朝食に合わせて飲んでみましたが、ストレートとミルクティーのどちらか一方が絶対におすすめということはなく、その日の気分や朝食のメニューによって選び分けられると感じました。
すっきり飲みたい朝はストレートも候補
実際にいくつかの商品をストレートで飲んでみると、口当たりが軽く感じられたり、後味がすっきりすることがありました。
食事のあとにひと口飲むと、口の中がさっぱりするように感じることもあり、朝食後の一杯として楽しみたい場面もありました。
そのため、すっきりと軽やかに飲みたい朝には、ストレートティーを選んでみるのもいいかもしれません。
パンと合わせるならミルクティーも候補
もともと私はパンとミルクティーの組み合わせが好きなのですが、今回の飲み比べで、ミルクティーにするとトーストとの相性がよりしっくりすると感じた商品もありました。
一方で、ストレートのままでもトーストと違和感なく美味しく楽しめた紅茶もあります。
そのため、「パンには必ずミルクティーにする」と決めつける必要はなく、その日の気分や選んだ紅茶に合わせて、今日はミルクティーにしてみようと気軽に選ぶのもいいと思います。
朝の紅茶をマグ1杯で手軽に楽しむポイント

ここまでは朝の紅茶の選び方や食事との合わせ方を見てきました。
ここでは、朝にマグ1杯分の紅茶を手軽に用意するときに、私が意識しているポイントを紹介します。
朝の1杯はティーバッグなら準備も片付けも手軽
朝に紅茶を1杯だけ飲みたいときは、ティーバッグなら準備も簡単です。
茶葉を量ったり、急須やポットを準備したりする手間がなく、カップとティーバッグ、お湯があれば淹れられます。
また、朝は飲み終わったあとの片付けが少ない方が助かります。
茶葉で淹れた場合は茶殻を捨てたり、使った道具を洗ったりする必要がありますが、ティーバッグなら取り出して捨てるだけ。
朝に1杯だけ飲みたいときには、この手軽さも便利だと感じています。
湯量と抽出時間はパッケージを確認する
今回の飲み比べでも、商品によって推奨されている湯量や抽出時間は異なりました。
湯量だけを見ても、約140mlのものや150ml、160mlのものがあります。
そのため、「ティーバッグだからいつも同じ淹れ方でよい」とするのではなく、まずはパッケージに記載されているメーカーの目安を確認します。
私も今回の飲み比べでは、商品ごとにパッケージに記載された湯量と抽出時間を目安にして淹れました。
まとめ
普段の朝食にいくつかのティーバッグ紅茶を合わせて飲んでみた結果、「朝にはこの一杯が絶対におすすめ」という決まった答えがあるわけではないと感じました。
パンに合わせるならストレートにするかミルクティーにするかでも印象が変わりましたし、肉料理がある朝食では、食べたあとに紅茶を飲んだときの印象も選ぶポイントになりました。
また、食事中より食後に飲みたい紅茶があることも分かりました。
朝に飲む紅茶を選ぶときは、「朝向け」というイメージだけにとらわれず、その日の朝食の内容やあなたの好みに合わせて選んでみてもいいと思います。
手軽に淹れられるティーバッグなら、朝食にも取り入れやすいと思います。
その日の食事や気分に合わせながら、自分が朝に飲みたいと思える紅茶を見つけていくのも楽しそうです。


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